離婚ではタイミングを誤ってはいけない

何ごともタイミングが大事と言いますが、はたして離婚にもタイミングはあるのでしょうか。つまりグッドタイミングと言われるためには、どの時期に離婚をすればいいのでしょうか。それを測るには離婚で問題になることを考えてみるといいのではないでしょうか。離婚で問題になることと言えば、子どもの親権、養育費、慰謝料、財産分与などだと思われます。ということは、親権者については年齢が若いときの離婚で親権者になれば子どもの養育期間が長くなる、それに慰謝料や財産分与も若いうちの離婚ではあまり期待できない。こんなふうに考えると子どもが小さい夫婦がまだ若いうちは、離婚には良いタイミングとは言えないようです。ということは熟年離婚がいいのでしょうか。

離婚にとっての良いタイミングとは熟年離婚だろうか

では熟年離婚をタイミングとして考えてみましょう。熟年とは夫が定年退職期ぐらいの年齢でしょうか。だとすると子ども養育はとっくに終わっており、家のローンもそろそろ終わり貯金も次第に増えてくる時期です。それになんといっても退職が迫っていますから近いうちに退職金というまとまった額のお金が入ってきます。さらに今では例え専業主婦でも離婚すると夫の年金を分割してその一部をもらうことができるのです。したがって金銭的なことで言えば、離婚にとってこれほど良いタイミングがあるでしょうか。まさに妻にとっては夫の定年にあわせた離婚こそ、千載一遇のチャンスと言って良いのではないでしょうか。この時期に上手く離婚すると、妻の老後の人生はばら色に変わる可能性もじゅうぶんにあるのです。