はたして離婚という選択肢が正しいのか

ほとんどの人にとって離婚は初めての経験に違いありません。したがって離婚前にはそれを実感として掴むことは難しいのではないでしょうか。つまり離婚を決意するとどのような心境になるのか、あるいはどのような不安を抱くのか、などについての実感を予想することができないのです。また物理的な問題にしても同じです。離婚をすると手続きなどで処理しなければならないことが山ほど出てきます。でも実際にどれぐらいの手続きがあるのかについても実感がわきません。でもそれではいけません。離婚をするには無知であってはいけないのです。財産分与、子どもの親権、離婚訴訟など、離婚に際してはいろいろな法律知識も必要になってきます。こうした様々な問題を踏まえた上で、離婚に対する決意がしっかりできているのでしょうか。その点を今一度考えてみる必要があります。

離婚を決意する前に考えなければいけないことはたくさんある

離婚すると手続きしなければいけないことが山ほどあります。でもそうしたことは単なる事務手続きですから時間と労力さえかければ何とかなります。そうしたことではなく、よく考えなければいけない大切な問題は他にあります。まず一番は子供のことです。離婚すれば子どもは一方の親と別れることになります。親の方は離婚は自分が望んだことですが、子どもはそうではなく、親の勝手な都合で片親と別れなければならないのです。したがって親の犠牲になって子どもが不幸にならないように万全の注意が必要になります。次によく考えなければいけないのはお金のことです。これは単純に考えても離婚後は確実に収入が減るのは明らかです。特に妻の場合は稼ぎ頭である夫の収入を失ってしまうのですから半減どころではありません。したがってそれで離婚後の生活が成立つのかどうかを、とことん考えた上での決断でなければいけません。