なぜ離婚が女性に有利と言えるのか

離婚で女性が有利と聞くと、首をひねる人がいるかも知れません。というのもほとんどの場合子どもを引き取るのは女性の側で、少ない収入の中で苦労して子どもを育てなければならないからです。したがって有利どころか不利だと思っている女性は多いに違いありません。それなのに、何故女性が有利だと言えるのでしょうか。それは次のような理由からです。たとえ子どもを育てる苦労があるとはいえ、女性としてはなんとしても親権だけは相手に譲りたくありません。なぜなら子どもに対する愛情が夫より強いからです。この親権に対しては圧倒的に女性が有利なのです。その理由は女性側が引き取る方が子どもの幸せに繋がりやすいことを万人が認めるからです。有利な点は親権以外にもあります。今では高年齢層の熟年離婚では、まだ支給されていない夫の退職金や年金が分割して妻に渡されることになっています。自分の力で得るものでない年金が分割して妻側にも渡されるということは、女性有利そのものではありませんか。

女性は男性よりよく家庭の財産状況を知っている

わが国では欧米などと違って、たいていは一家の大蔵大臣の座には妻がついています。夫は働き蜂で、働いて得たお金はすべて女性に渡すのが普通です。したがって一家の収入はすべて大蔵大臣である妻のもとに集まってくるのです。そしてそれを動かすのも当然大蔵大臣の仕事ですから、例え夫の出費であっても大蔵大臣の許可が必要になってきます。このようにお金に関しては妻が管理することが普通になっていますから、離婚のときの財産分与で妻が有利になるのは目に見えています。なぜなら無頓着な夫なら、我が家の財産の額さえはっきり掴んでないこともあるからです。したがって離婚では財産も大蔵大臣主導で分割ができるのです。これこそ女性有利の他の何者でもありません。